＜洋裁が大好きな子供時代＞

わたしは母親が洋裁好きで子供のころから母の洋服で育ちました。

小さいころからはぎれをもらって人形の洋服を作るのが大好きな子供でした。

高校卒業後は洋裁の学校に入り、3年間本格的に洋裁の勉強をしました。

＜既製服製造の仕事を経て独立＞

その後、既製服を作る会社に就職。既製服の製造ではパターンやサンプル、デザイン等、いろいろなことを担当し、洋服づくりのことをたくさん学びました。

結婚でいったん退職し、子育て期間中は子供の洋服を作り、近所の方にも洋裁の依頼を受けていました。

紹介で既製服（子供服）の会社に再就職し、20年ほど勤め、その間平成13年から再就職先にてTシャツカットソーの製造をはじめ、ニットに関する知識をたくさん習得しました。

その後再就職先の後押しもあり、平成19年に独立。

独立前からのお客様も多く、20年来ご愛用いただいているお客様も多くいらっしゃいます。

＜こんな洋服をお作りしています＞

その間、年齢を重ねたお客様の体型の変化にあわせさまざまな服を作ってきました。

なかには車いすの方に着やすい日常のための服や結婚式に出席するための服をお作りしたことや、お母様が結婚式で着た思い出のワンピースをお嬢様の結婚式のために体型にあわせてリメイクしたこともありました。そのワンピースは30数年前に新婦のおばあちゃんが新婦のお母さんの結婚式のために作ったもの。おばあちゃん、お母さん、お嬢さん、皆さんからたいへんよろこんでいただけました。

日常の服から晴れの日のためのお洋服、思い出の洋服のリメイクまで。

晴れの日には体形にあった似合う服をお作りするのはもちろん、

日常着る服だからこそ体に合ったもの、例えば腰が曲がっていたら背中が出ないトップス、胸が大きかったら目立ちすぎないトップスやワンピース、脚があがりにくくなったら歩きやすいズボンなど、毎日着たい服をお作りしたいと思っています。

どうぞあなたのわがままをお聞かせください。